[試合後談話]2025.6.25
ジロリアン陸の強打はさく裂したか!?

WBOアジアパシフィック・スーパーウェルター級6位のジロリアン陸(37=フラッシュ赤羽)が25日、後楽園ホールで開催された「OVER HEAT BOXERS NIGHT.113」のメインイベントに出場、スーパーウェルター級8回戦でチャン・サーラー(32=タイ)と対戦した。
3階級上げたジロリアンのパフォーマンスに注目が集まった。
序盤からジロリアンが右オーバーハンド、左ボディを突き刺しペースを握るが、チャンはガードを固めながら、リターンの左フックを狙った。これでもかと強打を叩き込んだジロリアンだが、我慢強く耐えたチャンは右フックを強振。スタミナを消耗したジロリアンは右フックを浴びてヒヤリ。最終8回、チャンの猛攻を受けたジロリアンはピンチに陥ったが、なんとか試合終了のゴングを聞いた。手数で上回ったジロリアンが勝利した。
約5年半ぶりに判定勝ちしたジロリアンだが、頭痛と顎の痛みのため囲み取材は行われず。大事を取って、病院に緊急搬送された。JBC(日本ボクシングコミッション)によると、意識はあり、受け答えはできるとのことだ。
一方、驚異的な粘りを見せたチャンは、「自分は打たれ弱いので、今日は気持ちを強く持って戦った。相手は、これまで戦った中で一番パンチが強かったが、なんとか耐えたよ」と大粒の汗を拭いながら、満足した表情を浮かべた。
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