[立ち話]2026.4.27
「森脇に勝つことだけ」ユン・ドクノ。東京ドームでリベンジ決着戦
OPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィック・スーパーミドル級王者のユン・ドクノ(30=韓国)が、5月2日に東京ドームで開催される「NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」のアンダーカードに登場する。
相手は昨年12月に拳を交えた森脇唯人(29=ワールドスポーツ)。決着のつかなかった一戦のダイレクトリマッチだ。3月7日(土)、後楽園ホールに来場していたユンに話を聞いた。
前回の対戦は波乱の立ち上がりだった。ユンは初回にダウンを喫し、森脇のスピードとパワーに押し込まれる展開。しかし3回に偶然のバッティングで負傷し、規定ラウンドに達していなかったため試合は4回負傷引き分け。王者としては防衛に成功したものの、リング上に残ったのは“決着未満”の空気だった。
だからこそ、今回の再戦に対するユンの思いは明確だ。「再戦になると思っていた。ビッグイベントで完全決着をつけたい。先のことは考えられない。森脇に勝つことだけを考えている」。
舞台は東京ドーム。巨大イベントのリングだ。ユン自身も「ビッグなイベントに出場させてもらえるので、大橋会長に感謝しています。話を聞いた時はビックリした」と率直に語った。静かな口調ながら、その言葉の奥には王者としての責任と覚悟がにじむ。
ユンのキャリアは少し異色だ。ボクシングを始めたのは21歳。それまでは総合格闘技に取り組んでいたという。だが、ボクシングの魅力に引き込まれリングに専念。そこからキャリアを積み重ね、いまや東洋太平洋とWBOアジアパシフィックの2冠王者にまで登り詰めた。
森脇については「スピードもパワーもあって強い選手」と評価する。それでも最後に残した言葉はシンプルだった。「判定でもKOでも僕が勝ちます」。ド派手な言葉ではない。だが、決着をつけるという意思は明確だ。
初戦は途中で終わった。だからこそ、この再戦は"続き"の物語でもある。東京ドームの大舞台で、二人の因縁にどんな結末が待っているのか。ユン・ドクノは静かな闘志を胸に、そのリングへ向かう。
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