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日本フェザー級11位の英洸貴(はなぶさ・ひろき/25=カシミ)が15日、金沢市内で前日計量に臨んだ。タイトル挑戦の機会を探りながら、準備を進めている英は明日(16日)、石川県産業展示会2号館で開催される「拳の嵐 2024」のメインイベントで、ソンムサック・ヌオーエー(タイ)とフェザー級8回戦で対戦する。
「被災した方々に勇気を与えたい」英洸貴
フェザー級リミットの57.1kgで秤を降りた英は、「毎試合が挑戦者のつもり。明日は、能登半島地震で被災した方々に勇気を与えられるような試合を見せたい」とコメントを寄せて好ファイトを約束した。
拳を交えるソンムサックは、600gアンダーの56.5kgでパスした。3回目の来日となるソンムサックは、過去2度の試合では敗れているものの、判定まで持ち込んでおり、英にとって侮れない相手だ。
拳を交えるソンムサックは、600gアンダーの56.5kgでパスした。3回目の来日となるソンムサックは、過去2度の試合では敗れているものの、判定まで持ち込んでおり、英にとって侮れない相手だ。
藤野零大(カシミ)vs長井京志朗(宇部)
セミファイナルでは、バンタム級6回戦、日本スーパーフライ級10位の藤野零大(19=カシミ)対長井京志朗(20=宇部)が行われる。藤野はバンタム級リミットを1kg下回る52.5kg、長井はリミットの53.5kgでクリアした。
両者は、昨年10月に対戦し藤野が初回KO勝ちしている。凱旋試合に臨む藤野が返り討ちを果たすのか?長井がリベンジしてランキングを奪うのか?こちらも楽しみな一戦だ。
両者は、昨年10月に対戦し藤野が初回KO勝ちしている。凱旋試合に臨む藤野が返り討ちを果たすのか?長井がリベンジしてランキングを奪うのか?こちらも楽しみな一戦だ。