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葬儀日程
神足茂利さん 17・18日に合同葬
2025.8.11
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8月2日の試合後に急性硬膜下血腫を発症し、搬送先の病院で緊急開頭手術を受けたものの、8日に28歳で亡くなった名古屋市出身の神足茂利さん。その兄で松田ジムのトレーナーを務める神足昌冶さんが16日、名古屋市露橋スポーツセンターで開催された「SOUL FIGHTING」でセコンド復帰を果たした。
この日、担当する日本ユース・スーパーバンタム級王者の武藤涼太(20=松田)が試合を予定していたが、相手選手が棄権したため、エキシビションマッチに変更された。
この日、担当する日本ユース・スーパーバンタム級王者の武藤涼太(20=松田)が試合を予定していたが、相手選手が棄権したため、エキシビションマッチに変更された。
「ボクシングがあってこそ深まった兄弟愛だった」
神足昌冶氏は、「弟が亡くなってボクシングが怖くなり、離れることも考えたが、毎日シゲ(弟)と連絡を取り合ったり、ボクシングがあってこそ深まった兄弟愛だった。これで辞めたら、シゲのことを忘れるような感覚になる。シゲが可愛がっていた涼太(武藤)をチャンピオンにする約束を果たしたい。改めてボクシングは危険(なスポーツ)だと再認識した。頑張っている選手を引き続き応援してください」と言葉に力を込めた。
JBCに嘆願書を提出する予定
その後、囲み取材に応じた昌冶氏は、M.Tジムと相談の上、緊急搬送に時間がかかった点などを、日本ボクシングコミッション宛ににリング禍再発防止に向けた嘆願書にしたため提出する考えがあることを明かした。
「弟が可愛がった涼太をチャンピオンにする」
