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西日本新人王決勝戦が8日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で行われ、全12試合で熱戦が繰り広げられた。
全試合終了後には、表彰式と三賞が発表された。勝者は、11月10日(日)に同会場で中日本新人王vs西部日本新人王地区対抗戦の勝者との西軍代表決定戦に臨む。
全試合終了後には、表彰式と三賞が発表された。勝者は、11月10日(日)に同会場で中日本新人王vs西部日本新人王地区対抗戦の勝者との西軍代表決定戦に臨む。
MVP:瀬川欧太郎(石田)
MVP(最優秀選手賞)は、スーパーフェザー級の瀬川欧太郎(19=石田)が獲得した。木村淳(33=大阪帝拳)と拳を交えた瀬川は、初回から積極的な攻撃を仕掛けると、ワンツーでダウンを演出。再開後、連打でレフェリーストップに持ち込んだ。
戦った選手の思いを背負って全日本を獲る
試合後、取材に応じた瀬川は、「初回で倒したので、MVPは期待していた。KOにこわりはなかったが、リラックスすることを意識して戦った」と、会心のKO勝ちに胸を張り、「自分と戦った選手の思いを背負って、全日本新人王を獲る。やるからには世界を目指している。これからも自分のポテンシャルとチームを信じて勝ち進んでいきたい」と、さらなる飛躍を誓った。
戦った選手の思いを背負って全日本を獲る
試合後、取材に応じた瀬川は、「初回で倒したので、MVPは期待していた。KOにこわりはなかったが、リラックスすることを意識して戦った」と、会心のKO勝ちに胸を張り、「自分と戦った選手の思いを背負って、全日本新人王を獲る。やるからには世界を目指している。これからも自分のポテンシャルとチームを信じて勝ち進んでいきたい」と、さらなる飛躍を誓った。
敢闘賞:友良瑠偉斗(真正)
敢闘賞には、フェザー級の友良瑠偉斗(22=真正)が選ばれた。阪下大地(21=SUN-RISE)と対戦したサウスポー友良は、序盤からサイドに回り込んで右フックでペースを掌握。3回に右アッパーを浴びて反撃されたが、4回に左ストレートから右フックでフィニッシュにつなげた。
見事なKO勝ちを飾った友良は、「相手の気持ちが強くて、心が折れかけたが、4ラウンドは打ち合いに行った。これまでで一番減量が上手くいった。フックが効いたのがわかったので、ラッシュした。勝てて本当に嬉しい」と声を弾ませた。
ここは通過点
父の影響で小学2年からボクシングを始めたが、中学卒業後、「遊びたくなって」とボクシングから離れた。しかし、同門で2022年度全日本スーパーフェザー級新人王の大谷新星(23)の妻と友良が従姉だった縁で、大谷と仲良くなり、「ボクシングまたやりなよ」と勧められて、19歳で真正ジムに入門した。
友良は、「全日本新人王は通過点。新星君の背中を追いかけて、2人でチャンピオンになる」と言葉に力を込めた。
見事なKO勝ちを飾った友良は、「相手の気持ちが強くて、心が折れかけたが、4ラウンドは打ち合いに行った。これまでで一番減量が上手くいった。フックが効いたのがわかったので、ラッシュした。勝てて本当に嬉しい」と声を弾ませた。
ここは通過点
父の影響で小学2年からボクシングを始めたが、中学卒業後、「遊びたくなって」とボクシングから離れた。しかし、同門で2022年度全日本スーパーフェザー級新人王の大谷新星(23)の妻と友良が従姉だった縁で、大谷と仲良くなり、「ボクシングまたやりなよ」と勧められて、19歳で真正ジムに入門した。
友良は、「全日本新人王は通過点。新星君の背中を追いかけて、2人でチャンピオンになる」と言葉に力を込めた。
技能賞:宮下椋至(JM加古川拳)
技能賞は、バンタム級の宮下椋至(22=JM加古川拳)が受賞した。長岡嶺(31=石田)と拳を交えたサウスポー宮下は、上下のコンビネーションを決めて主導権を支配。リズム感のある攻撃で相手の攻撃を捌き切った。
3連勝を飾った宮下だが、「もっと捌く練習をしていたので、内容には納得していない」と満足することはなかった。今年3月にフィリピン・セブ島での強化合宿で、メンタル面での成長に手応えを掴んできた。宮下は「倒すパンチを身につけていきたい」と、さらなる精進を誓った。
3連勝を飾った宮下だが、「もっと捌く練習をしていたので、内容には納得していない」と満足することはなかった。今年3月にフィリピン・セブ島での強化合宿で、メンタル面での成長に手応えを掴んできた。宮下は「倒すパンチを身につけていきたい」と、さらなる精進を誓った。
西日本新人王
三賞受賞者