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IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフェザー級1位のエドアルド・ヌニェス(27=メキシコ)が17日、メキシコ発成田空港着便で来日した。
ヌニェスは5月28日(水)に横浜BUNTAIで開催される「NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」のセミファイナルで、力石政法(30=大橋)と世界初戴冠を目指して、IBF同級王座決定戦に臨む。

メキシコシティから15時間のフライトで初来日を果たしたヌニェスは、「疲れてないですよ」と、笑顔で取材に応じた。日本で王座決定戦が行われることにも「より一層モチベーションが上がる」と、気負いもなく、サウスポーの力石に関しても「サウスポーとも試合をしてきたので、心配はない。昨年の9月からしっかり練習をしてきた」と述べ、当初はアンソニー・カケース(36=アイルランド)と試合をするために準備をしていたことを明かした。
力石の印象は「好戦的でパワフル。私よりも背が高い。リングの上で勝敗を分かち合うことを嬉しく思う。グレートな試合になる」と、穏やかな表情のまま、リスペクトを示した。

29戦28勝(28KO)1敗のプロ戦績が示すとおり、勝利した試合は全てKO決着とあって、「力石選手も私も強いボクサーだが、KOが出る練習をしてきた。もちろんKOで勝つよ」と、ファンの期待に応えることを約束した。
13歳から護身用にボクシングを始めたというヌニェスは、フェルナンドを排出したメキシコのボクシングファミリー、モンティエル一家で、ボクシングキャリアを本格的にスタートした。
今回の来日に同行した、チーフトレーナーで、一家では”ドン”の愛称で慕われているマニュエル・モンティエル氏は、ヌニェスのことを「最初にジムに来て、最後に帰る。ボクシングに真面目に取り組んでいる。落ち着いているけど、陽気な一面もある。ジムで一番の模範生だよ」と、紹介した。