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WBA正規&WBO世界スーパーウェルター級王者ザンダー・ザヤス(23=プエルトリコ)に、元世界ウェルター級2冠統一王者ジャロン・エニス(28=米)が挑む2冠戦。日本時間の28日、米国・ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターで拳を交えた。

無敗同士による注目の2冠戦は、挑戦者エニスが圧巻のパフォーマンスを披露。試合は初回から大きく動いた。エニスは鋭い左カウンターでダウンを奪い、主導権を掌握。しかし、王者ザヤスも3、4回には力強い右をヒットさせるなど反撃し、会場を沸かせた。5回には、再びエニスが左ストレートから右アッパーでダウンを奪取。追い込まれたザヤスは最後まで前に出る姿勢を崩さなかったものの、7回に連打を浴びて膝をつくと、陣営がこれ以上の続行は危険と判断。レフェリーストップで、エニスが7回1分49秒TKO勝利を収めた。
エニスは、スーパーウェルター級のWBA・WBO王座獲得に成功した。これによりエニスは、ウェルター級に続く2階級制覇を達成となった。

アンダーカードでは次世代ホープのWBC世界ライトヘビー級3位ベン・ウィティカー(28=英)が、リカルド・リベラ(米=35)を相手に、WBCシルバー・ライトヘビー級王座の初防衛戦で米国デビュー戦を決行した。
試合は、開始直後からウィティカーが持ち前のスピードと反射神経を発揮。独特のリズムとトリッキーな動きでリベラを翻弄すると、初回終了間際に強烈な右フックを打ち抜きダウンを奪った。会場が大きく沸く中、2回に入っても攻勢を緩めず、攻め気に出てきたリベラにカウンターの左フックを決めて、2度目のダウンを奪う。リベラは立ち上がるもレフェリーが試合をストップ。
ウィティカーが2回0分27秒TKO勝利で、WBCシルバー王座の初防衛に成功。米国のファンの前で強烈なインパクトを残した“次世代スター”が、ライトヘビー級戦線でさらに存在感を高めた。




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