海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBA(世界ボクシング協会)世界フェザー級タイトルマッチの前日計量が現地時間の4日、英国リバプールで行われ、4ヶ月ぶりのリングで初防衛戦に臨むチャンピオンのニック・ボール(27=英国)と、同級7位の挑戦者ロニー・リオス(34=米国)の両者が計量台に上がった。試合は、リバプールのエコー・アリーナで行われる。
ボールvsリオス
フェザー級リミットの57.1kgに対して、チャンピオンのボールは、400gアンダーの56.7kg、挑戦者のリオスも200g少ない56.9kgで計量をクリアした。
今年6月にサウジアラビアで、レイモンド・フォード(25=英)に挑戦したボールは、手数で押し切って、判定1-2で王座奪取に成功した。
対するリオスは、2017年8月に当時WBC世界スーパーバンタム級王者だったレイ・バルガス(33=米)、2022年6月には、当時のWBAとIBFの統一王者だったムロジョン・アフマダリエフ(28=ウズベキスタン)に挑戦したが、いずれも敗退。今回、三度目の正直で初戴冠を目指す。