[インタビュー]2026.6.12
「叩き上げの覚悟」鈴木龍がジム初戴冠へ挑む
日本スーパーライト級15位の鈴木龍(26=元気)は、6月22日(月)、後楽園ホールで開催される「ファイティングビー.40」で同級10位の落合昭斗(27=一力)と空位の日本ユース・スーパーライト級王座を争う。
2022年2月のデビュー戦は黒星発進。しかし、その後は着実に経験を積み上げ、敗戦も糧にしながらキャリアを築いてきた。回転力を生かした接近戦と、終盤にギアを上げる粘り強さが持ち味。4月には壮絶な打撃戦を制し、8回TKO勝利を挙げて存在感を示した。
今回は1階級上げてのチャレンジとなるが、迷いはない。勝てばジム初のチャンピオン誕生。恩師である堀内稔会長とともに積み上げてきた時間、そして叩き上げとして磨いてきた意地を懸け、大きなチャンスに挑む。
■日本ユース王座挑戦が決まりました。
鈴木 最初はライト級でやりたかったのですが、まさか1階級上から話が来るとは思いませんでした。ユース王座に挑戦できる規定が変わって、年内ならできるということでしたので、チャンスが来たらやりたいと思っていました。試合が終わってすぐにオファーが来たのですが即答しました。ここを逃したら次はいつチャンスが来るかわからないので。
※日本ユース王座挑戦資格が変更。24歳未満のA級ボクサーに加えて、各地区新人王予選に出場した最終年の翌年1月1日を起点として、2年以内のA級ボクサー
■改めて、落合選手の印象を教えてください。
鈴木 身長が高くてアマチュア経験がある。自分とは真逆のボクサーです。自分が(懐に)入る、向こうは距離を取る構図になるでしょう。相手には自分が持っていないものがありますし、逆もしかりなので、噛み合ったら面白い試合になると思います。
■ボクモバインタビュー初登場です。ボクシングを始めたキッカケを教えてください。
鈴木 高校卒業後、自衛隊に入ったのですが、入隊までの半年間、時間があったので運動したいなと思って近所の元気ジムに入門しました。それまではボクシングにはさほど興味がなかったのですが、ハマってしまいました。名残惜しい気持ちを持ったまま静岡県に行きました。その後、ある事情で自衛隊を2年で辞めて地元に戻ってきて、20歳で再開しました。
■それまでのスポーツ歴を教えてください。
鈴木 中学から高校まで陸上をしていました。400m走と400mハードルをしていました。
■鈴木選手といえば、距離を潰して回転力を活かした打ち合いを得意としています。今のスタイルに行き着いたのは?
鈴木 うちの会長(堀内稔会長)の現役時代のスタイルで、教えてもらいました。
※堀内稔会長(元日本ウェルター級暫定王者)
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