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[前日計量]2024.8.3

OPBF東洋太平洋王者タノンサック・シムシーがKO防衛で世界をアピールする!

 OPBF東洋太平洋ライトフライ級タイトルマッチの前日計量が3日、関西JBC事務局で行われ、王者のタノンサック・シムシー(24=タイ/グリーンツダ)と同級10位のジョン・ポール・ガブニラス(比)が計量に臨んだ。

 タノンサックの初防衛戦は、明日(4日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催される「HIC Presents CRASH BOXING vol.32」のセミファイナルで行われる。
タノンサック・シムシー(タイ/Gツダ)48.7kg
 ライトフライ級リミットを200g下回る48.7kgでクリアしたタノンサックは、「とても落ち着いている。明日はじっくりと攻めて、チャンスが来たらKOを狙う」と、静かに闘志を燃やした。この試合に向けて、タイでWBC世界ミニマム級3位のアレックス・ウィンウッド(27=豪)らとのスパーリングで調整してきた。

 現在、WBOとIBFで4位につけており、着実に世界が近づいている。やはり世界は意識しているようだが、「明日の試合を勝てば、世界戦のチャンスも来ると思う。しかし、まずは明日の試合に勝つこと。とにかく油断しないこと」と、目の前の試合に集中する。
ジョン・ポール・ガブニラス(比)48.4kg
 2度目のOPBF王座挑戦のガブニラスは、500gアンダーの48.4kgで計量を終えた。昨年8月、ミエル・ファハルド(24=比)との王座決定戦で初回KO負け。その後、タノンサックがファハルドに勝ち、ベルトを巻いた。カブニラスは、「ファハルドに勝っている選手なので強い相手だが、明日は自分が勝つ。もちろんKOを狙うよ!」とタイトル奪取に力を込めた。
エディオンアリーナ大阪でゴング!

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