5月の月間賞MVPは佐々木尽(22=八王子中屋)

　東日本ボクシング協会の5月の月間賞3賞の表彰式が27日、後楽園ホールで開催された「Life Time Boxing Fights 21」で行われ、月間最優秀選手(MVP)に選ばれた佐々木尽(22=八王子中屋)が熱い気持ちを伝えた。

　OPBFとWBO-APのウェルター級アジア2冠王者の佐々木は、「日本人初のウェルター級の世界チャンピオンになる佐々木尽です」と元気よく挨拶。この日、後楽園ホールで生観戦中の観客とABEMAで生視聴中のボクシングファンに「世界ランキングも2位に上がったので、日本の歴史を変えられる時が来る」と意気込みを語った。

　敢闘賞に選ばれた日本ライトフライ級チャンピオンの川満俊輝(28=三迫)は、「光栄で嬉しく思う。戦った安藤教祐(31=KG大和)がいてのもの。今後も期待に応えられるように、精進して頑張っていく」と、感謝の気持ちを伝えた。

　新鋭賞を受賞した日本ライト級15位の川口高良(26=協栄)は、「嬉しく思う。もっと賞が取れるように戦っていきたい」と抱負を述べた。