愛媛もボクシング熱が高まってきた!

　愛媛県内で17年ぶりに開催されるボクシング興行「伊予の陣〜愛媛から世界へVol.1〜」で、プロデビュー戦を迎える升田ジムのホープ、ともに18歳の日野吏輝と成岡高汰、そして、医師でプロボクサーの大川悠真(30)が4日、試合会場と同じ、しおさい公園伊予市民体育館で前日計量を終えた。

　第一試合開始は10月5日(日)13時。当日券あり。

　第一試合に登場する成岡高汰は、「しっかり(勝利のバトンを)第二試合に繋げるように勝ちたいです」と、升田ジムの先鋒らしく、気合を入れた。

　第二試合に登場する日野吏輝は、「目標は世界チャンピオン」とキッパリ。「今まで練習してきたことを出し切れるように頑張ります」と、まずはデビュー戦に集中した。

　医師を続けながらボクシングの練習環境を整えるため、眼科医から精神科医に専門を変えた大川悠真は、地元開催に向けて、「勝って盛り上げます」と笑顔で意気込みを語った。

　明日は、愛媛出身の竹本悠晏(22=石田)も大阪から凱旋試合を迎える。