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元世界チャンピオン輪島功一氏の孫としても知られている磯谷大心(22=輪島功一スポーツ)が、8月13日(火)、後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナルで、A級初戦を迎える。磯谷の魅力は、なんといっても高いKO決着率。戦績は9戦6勝(5KO)3敗(1KO)。決定力のある左右のパンチと思い切りの良さで、ファンを魅了してきた。
西川宏次郎(35=横田スポーツ)
磯谷とウェルター級8回戦で対戦する西川宏次郎(35=横田スポーツ)は、これまで13戦6勝(2KO)6敗(2KO) 1分。今夏の試合は、勝ち越しが懸かった大切な一番となる。
保坂剛(27=三迫)
スーパーフェザー級11位の保坂剛(27=三迫)とスーパーライト級9位の富岡樹(27=角海老宝石)が、ライト級8回戦で対戦する。
富岡樹(27=角海老宝石)
フィリピンの名門ALAジムからプロデビューした保坂だが、帰国後の戦績は6戦3勝(2KO)3敗(1KO)。日本ランキングにも名を連ねているが、今年は大きな飛躍が期待されている。
一方、日本のトップ選手たちとの対戦で、着実に実力をつけてきたプロ叩き上げの富岡樹も、この試合に勝って、タイトル戦線に名乗りを上げたい。初代日本ユース王者は、どれだけ成長したのかー。