試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
大橋ボクシングジムの大橋秀行会長が18日、横浜市内のジムで囲み取材に応じ、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)対IBF(国際ボクシング連盟)・WBO世界同級1位のサム・グッドマン(26=豪)の延期の状況について詳しく説明した。
当初は、12月24日(火)に開催される予定だったが、グッドマンが12月14日(土)にオーストラリアで行われた公開練習中に左目上を負傷。試合を1月24日(金)に延期した。
当初は、12月24日(火)に開催される予定だったが、グッドマンが12月14日(土)にオーストラリアで行われた公開練習中に左目上を負傷。試合を1月24日(金)に延期した。
グッドマン負傷から3時間半で延期を決定
グッドマン負傷の知らせを受けた大橋会長は、すぐに会場を予約し直して、関係各所に連絡を取り、3時間半で開催延期の決定を下した。グッドマン本人は、12月24日に出場する意思があったが、陣営に説得されて延期を求めたという。
代役挑戦者の案も浮上していた
「名前は出せないが」と前置きした上で、12月24日に代役挑戦者を立てることも考えて交渉し、選手本人は了承したが、陣営から、「やはり、10日間では調整できない」と連絡を受けて、予定通りグッドマンとの試合を進めたことを明かした。
代役挑戦者の案も浮上していた
「名前は出せないが」と前置きした上で、12月24日に代役挑戦者を立てることも考えて交渉し、選手本人は了承したが、陣営から、「やはり、10日間では調整できない」と連絡を受けて、予定通りグッドマンとの試合を進めたことを明かした。
延期にも井上は泰然自若
試合延期を受けて、井上は「あ、そうですか。全然OKです。なんでもいいです」と平然としていたという。
リザーバー選手の用意を計画
「今後、何が起こるかわからない」と、第1試合にスーパーバンタム級の世界ランカー同士によるリザーブファイトを用意することもことも明かした。万が一、グッドマンが再び負傷など試合ができなくなった状況を踏まえたことも考えてのことだ。大橋会長は「試合まで時間的に難しい面があるが、交渉にあたっている」と語った。さらに「これから井上の試合は、すべてリザーバーを作る」方針を示した。
リザーバー選手の用意を計画
「今後、何が起こるかわからない」と、第1試合にスーパーバンタム級の世界ランカー同士によるリザーブファイトを用意することもことも明かした。万が一、グッドマンが再び負傷など試合ができなくなった状況を踏まえたことも考えてのことだ。大橋会長は「試合まで時間的に難しい面があるが、交渉にあたっている」と語った。さらに「これから井上の試合は、すべてリザーバーを作る」方針を示した。
2025年は3試合予定
来年は、米国やサウジアラビアで年間3試合行う構想を明かしていたが、1月にスライドされたため、そうなると年間4試合となる。しかし、大橋会長は4試合することを否定。
WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者の中谷潤人(26=M.T)とのスーパーファイトにも、「元々、(2025年の)12月にはやらない。伝わっている計画と少し違う」と話した。
WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者の中谷潤人(26=M.T)とのスーパーファイトにも、「元々、(2025年の)12月にはやらない。伝わっている計画と少し違う」と話した。