オッズはドネア有利

　当サイトの「勝ち予想」は10日の時点で800を超しているが、西岡の勝利が約6割、ドネア勝利が約4割となっているが、これは日本側から見た期待度込みの数字といえそうだ。これに比べると海外のファンはシビアな見方をしているといえよう。
　オンライン・スポーツブック「odds checker com」では、単純な勝敗オッズが9対2でドネア有利と出ている。7日が5対1、8日には19対3まで差が広がったが、9日に9対2まで戻している。西岡勝利は4倍、引き分けは30倍の高配当となっている。同じ日に行われるブランドン・リオス(米)対マイク・アルバラード(米)のスーパーライト級戦は18対13でリオス有利と出ている。
　また、別のオンライン・スポーツブック「bet365」も6対1でドネア有利と出ている。西岡の勝利は同じく4倍の配当となっている。リオス対アルバラードは11対8でリオス有利と出ている。
　ちなみに、昨年2月のドネア対モンティエルは4対1、今年2月のドネア対ウィルフレド・バスケス・ジュニアは10対1、7月のジェフリー・マセブラも10対1で、いずれもドネア有利の数字だった。