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[ニュース]2011.6.5
結果★フロッチvsジョンソン
スーパーミドル級最強決定トーナメント「スーパー・シックス」の準決勝、WBC王者カール・フロッチ(英)対グレン・ジョンソン(ジャマイカ/米)の12回戦は4日、米国ニュージャージー州アトランティックシティで行われた。
○カール・フロッチ(英)
12回判定
●グレン・ジョンソン(ジャマイカ/米)
5対1のオッズ(賭け率)が示すとおり戦前の予想ではフロッチ有利と見られていた。しかし、ジョンソンのキャリアやタフネスを考えると楽な展開にはならないだろうとも言われていた。はたして試合はそのとおりとなった。
スピードで勝るフロッチは左ジャブでコントロールしようと試みるが間合いを潰そうとして出て来るジョンソンを止めることができない。時折アッパーやサイドからのパンチも繰り出すが、ダメージを与えるまでには至らない。追うジョンソンも決定打を打ち込むことはできず、12回を終えて勝敗は判定に。
採点は浦谷信彰氏が114対114のイーブンだったが、ほかの二者が117対111、116対112でフロッチを支持。2対0のマジョリティ・デシジョンでフロッチの手が挙がった。
「厳しい戦いだった。ジョンソンはタフだった」と勝利に安堵した様子のフロッチは29戦28勝(20KO)1敗。秋にはWBAのスーパー王者アンドレ・ウォード(米)との決勝戦に臨むことになった。
敗れたジョンソンは68戦51勝(35KO)15敗2分。
12回判定
●グレン・ジョンソン(ジャマイカ/米)
5対1のオッズ(賭け率)が示すとおり戦前の予想ではフロッチ有利と見られていた。しかし、ジョンソンのキャリアやタフネスを考えると楽な展開にはならないだろうとも言われていた。はたして試合はそのとおりとなった。
スピードで勝るフロッチは左ジャブでコントロールしようと試みるが間合いを潰そうとして出て来るジョンソンを止めることができない。時折アッパーやサイドからのパンチも繰り出すが、ダメージを与えるまでには至らない。追うジョンソンも決定打を打ち込むことはできず、12回を終えて勝敗は判定に。
採点は浦谷信彰氏が114対114のイーブンだったが、ほかの二者が117対111、116対112でフロッチを支持。2対0のマジョリティ・デシジョンでフロッチの手が挙がった。
「厳しい戦いだった。ジョンソンはタフだった」と勝利に安堵した様子のフロッチは29戦28勝(20KO)1敗。秋にはWBAのスーパー王者アンドレ・ウォード(米)との決勝戦に臨むことになった。
敗れたジョンソンは68戦51勝(35KO)15敗2分。