リナレスが強豪と対戦

　フェザー級とスーパーフェザー級の元2階級制覇王者、ホルヘ・リナレス(帝拳)の次戦が5月28日(日本時間29日)、メキシコのシナロア州マザトランで行われることになった。16日、帝拳ジムが発表したもので、相手は元世界挑戦経験者のフランシスコ・コルデロ(コロンビア)。

　フェザー級とスーパーフェザー級の元2階級制覇王者、ホルヘ・リナレス(帝拳)の次戦が5月28日(日本時間29日)、メキシコのシナロア州マザトランで行われることになった。16日、帝拳ジムが発表したもので、相手は元世界挑戦経験者のフランシスコ・コルデロ(コロンビア)。
　会見に臨んだリナレスは自信を口にした。「いつ、どこで、誰とでも戦えるように今年1月から準備してきた。スパーリングは120ラウンドから125ラウンドぐらいやったと思う。コルデロの試合を見た印象はプレッシャーをかけてくる選手ということ。パンチ力はあるかどうか分からない。スピードを生かして戦う」

　3階級制覇の期待がかかるが、自身も偉業達成に意欲をみせている。「いまはライト級がベスト。これに勝てば次はラスベガスでの試合になるかもしれない。年内に3階級制覇をやれるように頑張る」
　リナレスは31戦30勝(19KO)1敗。「ボルカン(活火山)」の異名を持つ好戦派のコルデロは25戦24勝(16KO)1敗。