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[ニュース]2010.9.5

Sウェルター級アジア最強は?

 スーパーウェルター級アジア最強を決める注目の一戦が4日、後楽園ホールで開催された。日本・東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ「王者・チャーリー太田(八王子中屋)VS挑戦者・湯場忠志(都城レオ)」。王者・チャーリーは世界に進む上で打ち破らなければならない壁として、挑戦者・湯場には前人未到の4階級制覇に挑む戦いとなった。
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 試合は序盤から一進一退の攻防を繰り広げ、オープンスコアリングの一戦は8回終了時、判定1-1(76-77・77-76・76-76)のイーブンスコアがアナウンスされた。ここから両者は、激しい打撃戦で超満員の後楽園ホールを熱狂させた。だが、自力で勝る王者が的確に右ストレートをヒットさせ、最終12回には挑戦者をダウン寸前まで追い込むが、湯場も3階級王者の意地を見せダウンを拒む。
 試合終了のゴングと同時にチャーリーは勝利を確信し右手を挙げた。ジャッジの裁定は判定3-0(115-114・116-113・116-113)で王者チャーリーが湯場を下し勝利を呼び込んだ。
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 最強挑戦者・湯場を下し、名実共にスーパーウェルター級アジア最強の座を勝ち取ったチャーリーは、控室の会見で「自分でも良い試合だと思う。湯場さんは思った以上に強く驚いた。でも良いジャブが出ていたので、湯場さんは中々攻めて来なかった。もっと成長したリアクションを見せたかった」と、ジャブが勝機を開いたと激戦を振り返った。
 8回終了時のイーブンについては「驚いた。パンチはブロックの上であったのにポイントになっていた。だが自分が確実にダメージを与えているのは分かった。終盤、更にダメージを与えようと考えていた。今日の試合はタフで大変な試合の一つでもあった」と語り、湯場が再戦を希望していると告げると「お互いがもっと良くなったら再び戦いましょう」と笑顔を見せた。今後についてチャーリーは「ベルトをキープし、もっと練習し、積み重ねたトレーニングの成果をリング上で見せて行きたい」と抱負を語り会見を終えた。
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 一方、4階級制覇を阻まれた湯場は控室で「気持ちでは負けないように、前に前に行こうと思った。倒すことは出来ないのでポイント重視の判定狙いだったが、チャーリーは上手かった」と敗戦を振り返った。今後を尋ねられ湯場は「まだ辞めません。4階級制覇は重い。もう一度挑戦したい」と、涙を見せるも現役続行の意思を示した。
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 難攻不落の要塞へと成長したチャーリー太田。果たして、チャーリーの牙城を脅かす挑戦者は現れるのか。アジアから世界を狙うチャーリーにとって、次なるターゲットは…。

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