[特集]インタビュー
2008.4.4

小堀祐介(角海老宝石)


ネイチャーボーイ
小堀佑介世界へ!!.1
 日本スーパーフェザー級タイトルを6度防衛した小堀祐介(角海老宝石)。先月、世界に照準を定め、日本タイトルを返上した。そして早ければ5月19日(月)代々木第2体育館(予定)で遂に念願の世界タイトルマッチが決定した!!日本の"ネイチャーボーイ"がいよいよ世界に飛び立つ時がきたのだ。狙うはWBA世界ライト級のベルト。王者ホセ・アルファロ(ニカラグア)に挑む。世界戦決定直後、小堀佑介が日本タイトル返上の理由から世界戦に賭ける意気込みを語った。

□日本タイトルを返上した理由は?
小堀「やっぱり世界1本に狙いを絞る為です。去年9月の5度目の防衛戦(三浦隆司戦)が終わってから世界を意識し始めました。でも、今回の世界タイトルが決定しなくてもタイトルは返上するつもりでした」
□それはなぜ?
小堀「モチベーションの問題です。6度目の防衛線(松崎博保戦)で気持ちがはっきりしました」
□世界戦が決まった今の心境を
小堀「とにかく嬉しいです。テンションが上がりっぱなしです(笑)」
□今回、ライト級での世界挑戦決定ですが、階級を1つ上げる不安は?
小堀「ベストの階級はスーパーフェザー級です。けど、世界が出来るならライト級でもスーパーライト級でも数少ないチャンスを物に出来るなら僕はやりますよ!!今回はライト級での世界挑戦なので、体作りはしっかりやっています」
□世界を獲る。これには何が必要だと思いますか?
小堀「やっぱりパワーとスタミナ。これが1番大事ですね。世界戦クラスの選手のスタミナは凄いですよ。これからパワーとスタミナ、この2点をアップしていかないと。あとは…運ですかね(笑)」
□王者ホセ・アルファロの試合展開をどう予想しますか?
小堀「ビデオを観たんですが、アルファロはファイターで前に出てプレッシャーを掛けて来る選手です。ビデオを観る限り、打つパンチは全弾強打って感じです。アルファロは退がらないタイプの選手ですね。だけど自分はチャレンジャーなので退がる気はありません。ファイターはどちらかと言えば戦いやすいですから、試合展開としては打ち合いの中で最終的にアルファロか僕が倒れるでしょうね。打ち合いを仕掛け、打ち合いの中でKOを狙って行きます!!」
□小堀選手にとってボクシングとは?
小堀「(キッパリと)仕事です!今はボクシングが僕の仕事です。負けたら無職です(笑)」
□最後に世界を目指す意気込みを
小堀「今回僕が世界戦を戦う為に大金を用意し、動いて頂いてくれた人がいます。その人の為にも最高の戦いをして、最高の仕事をします!!」
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