[特集]インタビュー
2008.12.3
東洋太平洋Sウエルター級王者
日高和彦(新日本木村)
リーダー宣言!!
若手を引っ張ります!
11月15日、日本Sウエルター級1位・丸元大成(クリーンツダ)を挑戦者に迎え、4RKOでV2防衛に成功した日高。試合後、リング上から所属ジム会長である新日本木村ジム木村会長に世界ランカーとの対戦を直訴。同じスーパーウエルター級で世界挑戦を狙う、石田順裕(金沢)への対戦要求も飛び出した。また、若いボクサー達を自分が引っ張り、ボクシング界を盛り上げたいと宣言。東洋太平洋Sウエルター級王者・日高和彦が30歳を迎え、世界、ボクシング界に対する想いを語った。
□V2防衛おめでとうございます。改めて丸元戦を振り返って。
日高「この試合は凄い楽しみだった。引越しですとか練習内容、自分の環境が大きく変わり、1からのスタートだったんです。丸元さんとは試合をしたかったんです。再戦(2004年B-Tightで対戦。日高が4R判定勝ち)だったが気負う所も無かったですし。丸元さんのレブ・サンティリャン戦も観てますし、レベルは凄い上がっていると思っていました。ですが、僕自身もレベルアップしているので試合をするのが楽しみだったし、怖さはなかったです。今回のKOは記念すべき20KO目なんですよね」
□今回のテーマは何だったんでしょう?
日高「これは常日頃から僕は言っている事なんですが“みんなを喜ばせる”でした」
□試合後、世界ランカーとの対戦をアピールしましたが?
日高「僕としては世界ランカーと絶対戦いたいんです!!今は僕を応援して頂けるスポンサー(花丸うどん・チャンピオン)も付いてくれましたし。僕が世界ランカーと戦う価値はあると思っています。世界ランカーと戦うことで、世界での僕のポジションが分かるじゃないですか」
□ターゲットは?
日高「スーパーウエルター級の(上位)世界ランカーなら誰でも!!出来るならオーソドックスが(笑)。真面目な話、これは常に思っている事なんですが、東洋のベルトを僕が巻いている。でも何で他の日本人選手がランキングで僕の上にいるのか?それもあって石田さんの名前を出したんです。僕と石田さんでアジアのスーパーウエルター級最強決定戦をやりたいですね。それで勝った方が世界に進むってどうです?それが無理なら、PABA・ABCOのスーパーウエルター級王者と戦い、アジアのタイトルを僕が総ナメですよ。日本では無理でしょうから、海外に行っても良いですよ。僕は敵地で戦うのが好きなんで(笑)」
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