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第4回ジュニア・チャンピオンズリーグ全国大会決勝(第2部:U-18男子)
2022年9月4日(日) 14:15開始
会場: 後楽園ホール
古堅 大雅
古堅 大雅(琉球)
判定
門岡 健人
×門岡 健人(八王子中屋)
左:門岡 右:古堅
1/11
試合:サウスポーの古堅に対して、門岡は距離を詰めたいが入りきれず、中間距離でストレートとフックを強振し合った。ジャブを突いて踏み込んだ両者だが相打ちで、右フックを先に当てた古堅が先に当ててスタンディングダウン。3回、古堅の右フックに右ストレートを合わせた門岡が、連打の打ち合いで、左フックを顔面に打ち込んでダウンを奪った。試合は立ち上がった古堅の判定勝利。

古堅:「練習をバリバリして、後楽園に向けて後悔なくできた。後半にスタミナが切れたけど打ち合いに耐え切って勝った。相手の右ストレートに右フックを合わせた。来年もこの大会で優勝して連覇したい。ジャーボンタ・デービス(米国)具志堅用高さんに憧れている。将来は土木の仕事をしながらボクシング続けていきたい。」
今井 来生
今井 来生(勝輝)
判定
竹内 凰騎
×竹内 凰騎(T&T)
左:竹内 右:今井
1/11
試合:長身の今井が右ストレートを打ち下すのに対して、竹内は、左のボディとアッパーから右ストレートを打ち上げて、距離を潰す。左フックと右アッパーで接近戦の打ち合いに出る今井に対して、竹内はパンチを回避して右を振り下ろした。3回、体を押し合い仲間ら接近戦で打ち合う両者だが、決定打に恵まれず。

今井:「楽しかったけど後半からしんどくなってきた。勝てて嬉しい。打ち下ろしのストレートに感触があった。弟と一緒に決勝で勝ちたい。父の仕事である理容師になりたい。井上尚弥選手に憧れている。」
新恵 淳史
×新恵 淳史(FUKUOKA)
3R 1分 50秒 TKO
天野キングロレンス
天野キングロレンス(アキバ)
左:新恵 右:天野
1/11
試合:ジャブの突き合いから右ストレートを出した新恵と天野。リングを回りながら右、左とパンチの交換を繰り返した。接近戦になると左フックと右ストレートを打つ新恵に対して、ワンツーを繰り返した天野。3回、ワンツーで天野が右ストレートで顔面を弾くとレフェリーがダウンを宣告。ワンツーの打ち合いで天野がダウンを追加。最後は新恵が下がったところに天野の右ストレートがヒットしてレフェリーが試合を止めた。

天野:「緊張したけど支えてくれたジムの人たちに感謝。頑張って良かった。いつも練習でやっている事が試合で出せて良かった。高校3年間この大会で優勝し続けたい。将来はプロボクサーになって世界を目指したい。マイク・タイソン(米国)が好き。
山本 和来人
×山本 和来人(駿河)
1R 1分 35秒 TKO
岡田 拓賢
岡田 拓賢(斎田)
左:岡田 右:山本
1/11
試合:山本とサウスポー岡田の対決。サークリングする山本をロープに詰めた岡田が左ストレートでスタンディングダウンを奪うと、山本の右ストレートに左ストレートを合わせてダウンを追加、最後も左ストレートをヒットしてレフェリーが試合を止めた。

岡田:「凄く嬉しい。この形で優勝できた事を親に感謝。最初から決めにいこうと考えていて右ジャブを中心に繋げるコンビネーションを打てたので凄く嬉しい。来年も優勝して連覇したい。ユーリ阿久井政悟選手と渡辺雄二さんに憧れている。将来は世界チャンピオンになりたい。」
田中 優気
×田中 優気(神奈川渥美)
判定:1-2
築山 陽向
築山 陽向(森岡)
左:築山 右:田中
1/11
試合:長身のサウスポー田中に対して、ジャブを突いて中に入るタイミングを探る築山。距離が近づくと田中は左ストレートを打ち下ろして、中に入れず。2回、ガードを下げて中間距離を保ちながらプレスをかける田中に対して、築山はサークリングしながらジャブを突いた。3回、サークリングしながら、距離が寄ると左フックを大きく振り下ろしてポイントを取る築山に対して、プレスを緩めず、左ストレートを打ち下ろして、右、左とつないだ田中。僅差の勝負は築山に軍配が上がった。

築山:「緊張は無くいつも通りできた。判定を聞くまでヒヤヒヤした。今後はプロでやっていきたい。丸田陽七太選手に憧れている。ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)など色んな選手の技術を参考にしている。左フックはいつも通り当てれた。将来は世界チャンピオンになりたい。」
大畑 連汰
大畑 連汰(リングサイド)
判定:2-1
田中 翔真
×田中 翔真(SFマキ)
左:大畑 右:田中
1/11
試合:大畑と田中の対決は、ボディから右ストレートを顔面に打ち込んだ田中がダウンを奪うと、田中は前に出て左ジャブ、右ストレート、左の返しと続けてリズムを作り直した。ジャブからの速いパンチの交換が続いた2回、田中はサークリングしながらジャブを突いて、プレスをかける大畑を中に入れず。左フックとアッパーを起点に右ストレートを放つ田中だが、田中がカウンターを合わせてスタンディングダウンを追加。グッドファイトが続いた。

大畑:「1ラウンド目のボディが効いてヤバいと思ったが徐々に落ち着いて相手の動きが見えてきた。ギリギリの試合だった。フェイントやジャブで相手の隙を狙って打つストレートが上手くハマった。プロテスト合格が目標。井上尚弥選手とワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が憧れ。将来は世界チャンピオンになりたい。」
細川 弦汰
細川 弦汰(駿河)
1R 1分 18秒 TKO
方 優雅
×方 優雅(長崎ハヤシダ)
左:方 右:細川
1/11
試合:細川がスピードに乗った左右の連打で方をコーナーに追い込むと、一気に連打で顔面を捉えてダウンを奪うと、ガードする方がカウンターを返すタイミングで連打をヒットして、初回に計3度スタンディングダウンを奪って勝利した。

細川:「自分の力を出しきれたと思う。負け続きだったから凄く嬉しい。左ボディと右の打ち下ろしが上手く入った。医療系の専門学校に進学しボクシングを続けたい。佐々木尽選手の豪快さに憧れている。今はまだまだだけど将来は世界を獲りたい。」
泉谷 響英
×泉谷 響英(福岡帝拳)
1R 1分 19秒 TKO
箕輪 湧陽
箕輪 湧陽(REBOOT.IBA)
左:箕輪 右:泉谷
1/11
試合:右ストレートから組み立てを図った泉谷に対して、一気に距離を詰めた箕輪が右ストレートでスタンディングダウンを奪うと、連打でダウンを追加して勝負を決めた。

箕輪:「練習してきた成果が出せてよかった。課題であった自分から攻めてパンチを当てにいく事が試合で出来た。これからも上を目指して頑張りたい。井上尚弥選手に憧れてる。将来は頑張って世界のベルトを獲りたい。」
奥田 一星
×奥田 一星(市野)
判定
甲斐 龍斗
甲斐 龍斗(T&T)
左:奥田 右:甲斐
1/11
試合:左を上下に打ち分けた甲斐が右ストレートで奥田の顔面を捉えるとレフェリーがスタンディングダウンを宣告。奥田は、距離をとってジャブから組み立てる。2回、甲斐はサウスポーにスイッチして立ち位置を変えた。元に戻して右ストレートを軸にヒットアンドアウェイを披露。奥田はジャブから右ストレートを放つがつかまえきれず。3回、ワンツーで鋭い右ストレートを繰り返した奥田だが、甲斐はステップで被弾を回避した。

甲斐:「久々の試合で緊張したけど自分なりの戦いができて良かった。落ち着いて次の行動まで考えてできた。高校3年間でこの大会に出続けて記録を残したい。井上尚弥選手に憧れている。将来はプロボクサーになって日本で1番凄い選手になりたい。」