試合:竹安と小松が開始早々から激しく打ち合った試合。接近戦で右ストレートを打ち込んだ小松がスタンディングダウンを奪うと、その後も前に出て積極的に攻めた。竹安も左右を連打して応戦、主導権争いを続けた。2回、接近戦での打ち合いで、竹安の顔面を捉えた小松がダウンを追加してTKO勝利。

小松「勝て嬉しい。伸ばしたストレートがあたって良かった。UJの試合で勝てるようになりたい。入江さんに憧れている。香水を作る仕事につきたい。」

試合:ワンツー主体の鏑木に対して、ワンツーと左フックで仕掛けた三木が右ストレートでスタンディングダウンを奪うと、左フックで2度目のダウンを奪ってTKO勝利を挙げた。

三木「リードが出なかったが徐々に出せて相手のジャブの打ち終わりにアッパーを狙った。自分を磨けば磨くほど強くなれる。札幌、水戸と3回優勝が嬉しい。憧れの選手は野上奈々会長。目標はオリンピックで金メダルを獲りたい。」

試合:ワンツーで積極的に前に出た水戸瀬が初回、右ストレートをヒットして日髙からスタンディングダウンを奪った。日髙は距離を取ってジャブを突いて応戦した。2回、ワンツーとステップで対応する日髙に右ストレートをヒットした水戸瀬が2度目のダウンを奪って勝利を挙げた。

水戸瀬「いつもの練習どおりいかない部分があって後悔したが勝ててよかった。前の試合ができなかった左のフックができて成長したかなと思った。また全国大会で活躍できるように頑張る。京口紘人選手とオルティス選手が目標。将来の夢はオリンピックに出ること、プロで活躍すること」