試合:左右を大きく振って主導権を争った岡山と戸村。最後まで一歩も譲らず打ち合った両者。ウィービングもできた岡山の勝利。
岡山「あまりボディが打てなかったがガンガンいけたから良かった。いつか加納陸さんや服部力斗さんのようなボクサーになりたい」

試合:長身の高野は前に出て先に仕掛けるが橋本は右ストレートで応戦するが高野の右ストレートを受けるとレフェリーがダウンを宣告。直ぐに試合は再開されたが2回からは手数が増えた高野が2度目のダウンを奪って勝利。
高野「1R後半から手応えがあった。将来はまずはプロボクサーになりたい」

試合:サウスポーの森田は勢いよく前に出てワンツーを繰り返すが川本もカウンターを合わせて応戦。手数で上回った森田の勝利。
森田「最高です! 100のうち80は力を出せた。左ストレートと右フックが得意なので磨いていきたい」

試合:連打の打ち合いでダウンを取られたサウスポーの石川。石川は2R、左ストレートを打って反撃に出たが近距離で被打を許して2度目のダウン。
三嶋「ぐちゃぐちゃな展開になったけど勝つことができてうれしい。内山選手のようになりたい」

試合:速いジャブを繰り出してテンポを作った吉良に対してワンツーで切り込む坂間。最終回にワンツーを打ってはウィービングしてリズムを作った吉良のポイント勝ち。
吉良「相手は強いと言われている選手だったので勝てて良かった。キックボクシングを9年していてボクシングはまだ1年だけど楽しい」
■吉良は上学生の部優秀賞、坂間は同部のベストマナー賞を受賞。

試合:サウスポー大木と岡本による技術戦。初戦は様子を見た両者。大木の左ストレートがヒットしたのは2R。最終回は岡本がジャブから仕掛けたが大木は距離をつめて応戦。岡本は最後にボディを連打しポイント勝ちを収めた。
岡本「自分のボクシングができなかった。いつもより力を出し切れなかった。井上選手のようになりたい」

試合:身長で勝る藤田がサウスポーの國川にプレスをかけた初回。2、3Rは距離をとった國川が藤田のプレスを回避。左ストレートを上下に散らした。
國川「相手はリーチがあり苦戦したが、勝てて良かった。ディフェンスの上手い、井岡一翔のような三階級制覇を目指したい」

試合:初回、坂田の左ストレートがヒットしレフェリーがカウントを始めたが秋澤はダメージがなく2Rを迎えるとワンツーでプレスをかけた。前後のステップで距離をとった坂田のポイント勝ち。
坂田「良いところはなかったが勝てて良かった。いつか井上選手のような世界チャンピオンになりたい」

試合:サウスポーの今井が手数を武器に前に出るが國川は慌てず体勢を代えて追撃を回避。距離をつめての打ち合いは判定に。
今井「ちょっとダウンは取れなかったけど勝ててうれしいです」

試合:サウスポーの北野に対して距離をつめてパンチをまとめた古藤が2度スタンディングダウンを奪って勝利した。
古藤「練習していたことが出せてうれしい。次の試合も勝ちたい」。古藤は小学生の部優秀賞を受賞。