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年月日() :開始
会場:
WBC世界ヘビー級王者
ビタリ・クリチコ(ウクライナ)
判定3-0
118-110,118-110,119-111
試合:先に仕掛けたのはチゾラだった。クリチコよりも15センチ低い187センチの体を沈めながら左右に忙しく振り、40歳のV7王者に肉薄したのだ。対するクリチコは左右のグローブを低く置いた構えから相手の入り際に右ストレートを狙う。この日のクリチコはスピードで劣る点を意識してか左リードを抑え、右に頼ったボクシングが目立った。
 前に出て左フックを中心にした真っ向勝負を挑むチゾラ。打ち下ろしの右を打ち込むクリチコ。序盤からヘビー級らしいスリリングな展開が続いたが、4回終了時の公開採点は40対36が二者、39対37が一者でいずれもクリチコ優勢。前進と攻勢が目立つチゾラだがクリーンヒットは少なく、後退しながら繰り出すクリチコの正確な右が光った。
 挑戦者は5回からさらに前進を強めたが、なかなか思ったようなパンチを当てられず、ポイントはクリーンヒットで勝るクリチコが押さえていった。8回終了時の採点は79対73が二者、79対74が一者、いずれも王者優勢だった。
 9回はクリチコのベストラウンドといってもいいだろう。狙いすました右を再三ヒットしてチゾラを脅かし、ダウンからKOへの期待を持たせたのだ。しかし、チゾラは勝負を諦めず、しぶとく食い下がった。最終回もチゾラは攻撃姿勢をみせたが、波瀾を起こすことはできなかった。

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