試合:船井のジャブが打ち抜く!ジャブの刺し合いでスタートするも、船井の左が柘植を仰け反らせ先手を奪う。ここで柘植が右ストレートの上下で仕掛けると、両者は右ストレート・左フックを打ち合う。すると3R、船井の右ストレートが顔面を捉え、柘植の膝を落とさせる。ここで船井は攻め急ぐことなく、的確なジャブを柘植に浴びせ続け、6Rにはジャブの連打から右ストレートでダウンを奪う。船井のジャブ・右ストレートに柘植の膝が落ちる場面が多くなり、7Rにはジャブで腰が大きく沈むと、堪らずレフェリーストップ。ここまで無敗の柘植であったが、11戦目にして遂に初黒星を味あわされた。★