試合:ジェレナが右ストレートでポイント奪う!身長・リーチで上回るジェレナはジャブで距離を測り、ワンツー・左フックを突き刺す。対するライカはガードを固め、懐に飛び込むチャンスを窺う。4R終了時、判定0-1(37-39・38-38・38-38)で僅かにジェレナがリード。ライカはプレスを掛け、左フック・右ストレートで距離を詰めようとするが、ジェレナはフットワークでプレスを捌き、右ストレート・左フックを浴びせる。7R終了時、判定3-0(65-68・66-67・66-67)でジェレナがリードを広げる。逆転のチャンスを掴もうと、ライカは最後までプレスを掛け前に出るが、ジェレナは距離を取っては右ストレートを打ち込み、懐に潜り込まれても右アッパーでアゴを跳ね上げる。ジェレナが最大で6ポイント差をつけライカを退け、WBC女子世界スーパーフェザー級指名挑戦権を奪い獲った。★