試合:興毅の復帰戦。切れのあるジャブとコンパクトな左ストレートを初回からヒットさせる興毅。2R、興毅の懐に飛び込みたいサントスだが、興毅はジャブ・左ストレートで距離を保つと、ロングレンジからの左右ボディ・左ボディアッパーでサントスに攻め込む。それでも強引に飛び込んでくるサントスに、興毅が左ボディアッパーをカウンターでヒットさせるとサントスはダウン。ここは世界挑戦経験の豊富なサントスが意地を見せ立ち上がる。サントスは右ストレートで攻め込むが、興毅がブロックしヒットを許さない。4R、ここで興毅が仕留めに入る。左右ボディを打ち込むとサントスは防戦一方に。さらに興毅の左ボディアッパーが再び突き刺さると、サントスは膝をついて2度目のダウン。立ち上がることが出来ず10カウント。興毅がスーパーフライ級転向となる復帰初戦をKO勝利で飾った。