試合:金城は、8月2日に日本フライ級暫定王座決定戦で判定負けを喫し、今回が復帰戦。対戦相手の橋本は、ランカー金城に挑戦する大事な一戦。橋本はゴングと同時にガードを固め、低く構え、左右フックを振ってインファイトに持ち込もうとする。対する金城はジャブで距離を保ち、冷静にワンツーをヒットさせると橋本は早くもダウン。ここは何とか立ち上がりゴングに救われるが、2Rに入ると金城は低く入る橋本にワンツーを打ち下ろし、橋本に距離を詰めさせない。橋本はプレスをかけインファイトに持ち込みたいが、3Rには金城がワンツーで2度目のダウンを奪う。立ち上がる橋本に金城は、ワンツーを立て続けにヒットさせるとレフェリーは危険と判断し試合を止めた。ランカー金城が橋本の挑戦を退け、復帰戦をTKO勝利で飾った。