試合:今年2月のタイトルマッチでは、三者三様ドロー裁定が下された松田VS梅津の決着戦。立ち上がり、松田が梅津のプレスに右ストレート・左フックをヒットさせ一気に主導権を引き寄せる。梅津は上体を低く身体を左右に振って接近戦に持ち込もうとするが、松田が左フック・右ストレートをヒットさせ接近戦を許さない。松田は梅津の打ち終わりに、離れ際に、またはジャブで動いて的確に右ストレートを梅津にクリーンヒットさせポイントを奪って行く。梅津は何とか離されたポイントを奪い返そうとプレスを掛けるが、松田のジャブと右ストレートが冴え渡り、的確に右ストレートを梅津に打ち込む。梅津は持ち前のタフネスでプレスを掛け様とするも、松田がジャブで梅津の出足を止めてはサイドに動き右ストレートをヒット。最終10R、両者打撃戦となるも、松田の右ストレートがクリーンヒットした所で試合終了のゴングが鳴らされる。松田が巧みにジャブ・右ストレートでポイントを奪い、判定3-0で3度目の防衛に成功し、因縁の一戦に終止符を打った。