試合:1R、低く構えロングからストレートを伸ばすエルナンデスは気負い気味。逆に西岡は冷静にこれを捌き、自身の距離でジャブから左ボディストレート、左ストレートとつなぎポイントリード。2R、西岡と頭が当たりエルナンデスが負傷。WBCルールにより怪我のない西岡が減点1となるが3R、西岡は左ストレートを続けてヒットさせ、徐々にペースを上げ始める。すると3R終了後、インターバルが終了しても立ち上がろうとしないエルナンデスにレフェリーが突然試合終了の合図。エルナンデスは西岡のパンチでアゴ骨折の疑いにより棄権を申し出た為、3R終了時TKOで西岡が3度目の王座防衛となった。