試合:1R、速いジャブでまず仕掛けたのは亀田和毅。相手への反応、フェイントをしっかり入れながらリズムよくワンツー、頭を振ってタイミングを合わせていく。対するヘススは右ボディから飛び込んでフックへとつなげるも、あっさりかわされる。2R、ブーメランのようにしなるフック、左右ボディを連打。3R、鮮やかな右アッパーの一撃でヘススを倒し、18歳の和毅は2008年11月プロデビュー以来10連勝(9KO)を飾った。国内3戦目を終えた和毅は、「落ち着いてできた。向こう(メキシコ)はヤジも多いし、こっちはいいな。今年、なにかのタイトルをとるよ。絶対に!」とリング上で力強く語った。