試合:ガルシアが足を使いながら右フックを叩きつけて先制。しかし、日高が右オーバーハンドでガクッと腰を沈めさせると状況が一変。2回、ガルシアがロングレンジで変則的な右アッパー、右フックで反撃すると、右フックでダウンを奪った。3回、ガルシアは出入りを活かしながら右ボディストレートを好打。ラウンド終盤には右アッパーから連打でダメージを与えた。4回もガルシアはジャブを軸に組み立てるが、日高はタイミングを図ると右フックを叩きつけて倒し返した。5回、ガルシアは右アッパーで顔を弾くとギアを上げて攻勢。6回、日高は必死に前に出てボディ攻撃を繰り出すが、ガルシアは右アッパーで膝を揺らすと一気にラッシュ。防戦一方になった日高を見てレフェリーが割って入った。6年ぶりにカムバックしたガルシアが勝利した。