試合:日本ユース・スーパーフェザー級王座決定戦、20歳の梶野と21歳の中原が争った。中原が右アッパーから左フックで切り込むのに対し、梶野は打ち終わりに右フックを叩きつけて対抗。初回から中間距離でパンチを交錯。2回、梶野はステップインから右ボディストレート、ワンツーを好打。3回、梶野はタイミングを変えながら要所でワンツーを決めてジャッジに攻勢をアピール。4回、梶野は右オーバーハンドでグラつかせるとボディ攻撃からパンチをまとめてダウンを先取。再開後、ダメージが残る相手に迫ると左ボディで倒して10カウントを聞かせた。梶野が新王者に輝いた。