試合:アマ106戦78勝28敗、全日本選手権優勝の経歴を持つ平仲のB級デビュー戦。平仲はジャブの差し合いから左フックをヒット。しかしランも力強い左右フックを振ると、アッパーに繋げて応戦。2回、ランはガードの上からパワーパンチを上下に打ち込んで見栄えの良さをアピール。3回、平仲はワンツーから右フックをヒット。しかしランは豊富な手数で優勢を印象付けた。4回、平仲が左ボディを痛打するとランを下がらせて攻勢。平仲はその勢いでラウンド終了間際に右フックを撃ち抜いてダウン先取した。ランはゴングに救われた。平仲はバッティングにより左目上をカット。5回、平仲の傷の確認でドクターのチェック。再開後、ランはグイグイと前に出て手数でポイント挽回の姿勢。6回、平仲はランの打ち終わりに左フックを合わせると、勢いを落とさずカウンターを狙って攻め立てた。ジャッジは3者とも平仲を支持。ダウンを奪った平仲が難敵相手に勝利を掴んだ。