試合:中尾が上体を低く構え、左右フックを強振。坂上はガードを固め、中間距離のワンツーで応戦した。23〜3回はクロスレンジで上下にパンチを交わし合い、主導権の奪い合いを展開。中尾が有効打数で優勢か。最終4回、身体を預けあっての打ち合いへ、中尾が左右のフックを放ち、坂上がアッパーとフックで対抗。勝敗の結果は判定へ。終始、攻撃の手を緩めずポイントを重ね続けた中尾が、約4年2ヶ月ぶりの白星を掴み取った。