試合:サウスポー和田が前の手で揺さぶりをかけながら左ボディストレート、右フックをヒット。2回、和田はリバスの右に右フックを合わせてダウンを先取。再開後、コーナーに詰めて連打で攻勢をかけた。3回、和田は相手の攻撃をボディワークで回避すると左ボディストレートを好打。4回も和田のラウンド。多少の被弾はものともせず強気に攻め立てた。前半終了時の公開採点は、40-35×3で和田がリード。5回、和田はワンツーで顔を弾くと連打で仕留めに行くが、リバスも粘りを見せて勝負を諦めず。6回、和田はジャブから丁寧に組み立てると左カウンターで膝を揺らすが、リバスも独特のタイミングの右フックで対抗。勝負が決まったのは7回、和田はワンツーでコーナーに詰めると連打で攻勢。防戦一方になったリバスを見てレフェリーが割って入った。まだ戦えると抵抗したリバスだが、レフェリーはダメージを考慮した。和田がOPBF東洋太平洋ミニマム級王座初防衛に成功した。リング上でフラッシュインタビュー時応じた和田は、メインイベントの勝者への挑戦を熱望した。