試合:18歳の中原が速いジャブから右ストレートを狙う。30歳の辻村は落ち着いて対処するとボディから顔面へパンチを繋げる。ラウンド終盤は頭をつけ一進一退の打ち合い。2回、辻村が頭を振ってパンチをかわし右ストレートをクリーンヒット。中原も負けじと打ち返すが空発が目立つ。3回、開始直後から打ち合いへ。辻村はアッパー、ボディとパンチに角度をつける。中原は強引にロープまで押し込みガードの上からでもお構いなしに打ち続け辻村に鼻血を出させる。最終回、中原がハードプレスをかけ打ち合い辻村もそれに応える。お互い被弾しながら最後まで激しく打ち続け大歓声の中、試合終了。お互いポイントを取り合いドローとなった。