試合:2021年東日本新人王の横内と2024年東日本新人王の福永による対戦。中間距離で奥の手(ストレート)を狙う構図。福永が単発の右ボディストレートをヒット。2回、サウスポー横内がステップインから左フックを好打。お互いに待ちのボクシングが続く中、ラウンド終盤、福永がプレスをかけてワンツーで攻め立てた。3回、福永は変則的な左アッパーで顔を弾くと積極性をアピール。4回、横内は左右フックを強振しテンポアップ。しかし、ここを踏ん張った福永はワンツーでロープに詰めてワンツーを軸に譲らなかった。福永が昨年12月の全日本新人王決定戦以来の再起戦を飾った。