試合:齋藤がジャブからワンツーにつなげて先制攻撃。後手に回った西野は左ボディで応戦。初回は齋藤の右ストレートが光った。2回、体力の削り合いでタフファイトを繰り広げる中、齋藤がプッシュしながらワンツーをねじ込んだ。3回、距離が噛み合わずもみ合いが続く。レフェリーは両者にホールディングの反則による減点1を課した。4回もお互いの気持ちが空回り決定打に恵まれず。その中で齋藤が左右フックを叩きつけてジャッジに攻勢をアピールした。19歳の齋藤が西日本新人王初戦を突破した。