試合:日本ランカー柴田がガードを固めジリジリと前に出る。37歳平安山は柴田の周り動きジャブを当て組み立ていく。2回、リーチで上回る平安山がフェイントをかけながらパンチを放つ。柴田はここも愚直に前に出て距離を詰めパワーパンチをヒット。3回、距離を取ろうとする平安山に柴田が距離を詰めパンチを当てる。平安山も負けじと相手の入り際にカウンターを合わせる。5回、ジャブから飛び込んでパンチを当てに行く柴田。中盤平安山の左フックがヒット。パンチが効いた柴田はたまらずクリンチ。ブレイク後両者のパンチが当たる距離で激しい打ち合い。6回開始直後から打ち合う両者。重量級らしいワイルドなパンチを振り合う。どちらが倒れてもおかしくないパンチの交錯。7回、最終回も激しい打ち合いとなるもタフな両者は手数を止めず観客を沸かせる。ダウンシーンこそ恵まれなかったが死力を尽くした両者の勝敗は判定に持ち込まれ、一進一退の攻防の結果はドローとなった。