試合:今年4月以来の再戦は、谷津がワンツーを好打し先制攻撃。後手に回ったサウスポー野中は左ストレートを返すが、初回は谷津の有効打が上回った。2回、野中がステップインから左ストレートをヒット。中間距離でし烈なペース争いが続いた。3回、谷津が強気の姿勢を崩さず、ワンツーを軸に攻め立てた。4回、谷津がワンツー連打でスパート。野中も真っ向から応じると手数を増やして意地を見せた。激しい打撃戦を繰り広げた2人に盛大な拍手が送られた。ジャッジ3者とも2ポイント差をつけた谷津が返り討ちを果たした。