試合:樋口が前進しながら左右フックで切り込み先制攻撃。右ストレートで迎え撃つ篠原だが押し込まれている印象。2回、篠原はワンツー、右ボディストレートをねじ込み反撃。樋口は被弾しながらも前に出て右フックを繰り出しペースを渡さず。3回、スタミナの消耗が激しい中、樋口が右フックで膝を揺らすと手数をまとめてポイントを加点。しかし、偶然のバッティングで額をカットした。4回、篠原がワンツーでグラつかせると連打で攻勢。苦しくなった樋口だが、必死にパンチを返してピンチを乗り切った。33歳の樋口が4戦目で念願の初勝利を挙げた。