試合:サウスポー目黒が左アッパーから左オーバーハンドをヒット。足を使いながらリズム感のある攻撃で相手の左目上を切り裂く。2回、井上はジリジリと距離を詰めて左フックを強振。ボディにパンチを集めて粘り強さを見せた。3回、目黒はフットワークとボディワークでコントロール。4回、闘牛士のようにヒラヒラとかわす目黒としつこく追い回す井上の展開が続いた。5回、リングを大きく使う目黒だが、有効打を奪うまでには至らず。井上が単発の左ボディで挽回した。6回、井上は執拗に距離を詰めて左ボディで迫った。ジャッジ3者ともに57-57で決着がつかなかった。