試合:初回からワイルドにパンチを振る王者ロペスに対し、挑戦者レオも2回には右を決めて、序盤戦でボディを攻めていく。中盤、ロペスは随所でアッパーを打ち込むと、レオも右フックを当てて前進した。激しいパンチの交換がある中、レオは右フックでペースを掴むと、迎えた10回、左フックをジャブのカウンターで決めて、ロペスは大の字でダウン。頭を強く打ちつけたロペスは立ち上がることができず、10カウント。レオが年間最高KO候補に上がる倒しっぷりの10回1分16秒KO勝利で、世界王座の奪還と2階級制覇に成功した。