試合:日本スーパーフライ級11位の比連崎とランカー挑戦の椎名が拳を交えた。初回、椎名は右オーバーハンドを叩きつけて先制。距離が遠い相手に対して体のどこかに当ててリズムを作る作戦。2回、比連崎はスピードを活かしてジャブをヒット。3回、比連崎は足を使いながら右ストレートで迎え撃ちテンポの良い攻撃を披露。偶然のバッティングで比連崎は左目上をカット。4回、距離を詰めたい椎名だが、クリンチで攻撃を遮断されて決定打を打ち込めず。頭がぶつかり比連崎は左側頭部をカットした。5回、比連崎は左フックでグラつかせるとパンチをまとめて攻勢。ここを踏ん張った椎名は、右フックをねじ込み意地を見せた。逆転を狙う椎名は7回、左右フックを叩きつけて積極性をアピール。8回、比連崎は右アッパーでダウンをゲット。立ち上がった椎名は果敢にパンチを繰り出したが、比連崎は押し負けず有効打を集めた。比連崎が5連勝を飾った。