試合:日本ライト級2位の村上とランキング返り咲きを目指す一道が拳を交えた。サウスポー村上が前の手で距離を測りながら単発の左ストレートをヒット。2回、右ストレートにつなげたい一道だが、距離が遠く感じるのか慎重な姿勢。3回、一道は右ボディストレートを決めるが、村上はワンツー連打で倍返し。4回、一道は圧力を強めて右から切り込み反撃。5回、一道は打ち終わりに右フックを好打。6回、村上はワンツー、右フックをヒット。距離が詰まるとクリンチで攻撃を遮断しやりずらさを発揮。8回、村上はワンツー連打で積極的な攻撃でジャッジに優勢をアピールした。試合をコントロールした村上が勝利。昨年12月の日本王座戦以来の再起戦を飾った。