試合:日本スーパーライト級10位の川村と3年7ヶ月ぶりにカムバックした小林が対戦した。初回、小林がロングレンジからジャブを飛ばすと左フックを合わせて先制。ブランクを感じさせない動きを見せた。2回、小林はジャブを飛ばして丁寧な組み立てると左フックを好打。流れを掴めない川村は左ボディを叩き、動きを止めに行くが、小林は真っ向から打ち合うと左フックでダウンを奪った。3回、小林は相手の前進をボディワークでかわすとジャブの意識を忘れずポイントを加点。4回、川村はガードで被弾を回避するとプレスをかけてボディにパンチを集めて反撃。すると左ボディを突き刺し起死回生のダウンをゲット。ダメージが残る小林は強気に打ち合うが、川村は左フックで痛烈に倒してフィニッシュした。川村が逆転KO勝ちでランキングを死守した。