試合:池田は半年振りの試合。両者の身長差は9cm。序盤、リーチで劣る池田は、どうしてもパンチが大振りに。上野にしっかりとガードされている。一方、上野はスピードがあり、パンチもコンパクト。左で池田を止めての右アッパーが効果的に池田を捕らえる。それでも池田は積極的に前に出ては、ショート系のパンチを上野に返す。中盤、池田のパンチが徐々に効いてきたのか、スピードを落とした上野に攻め込む池田。上野も逃げ切れなくなり、両者打ち合いに。6回、上野の効果的なヒッティングにより、池田は右目上を負傷。7回、8回と両者激しい打ち合いを展開したが、池田の負傷がさらに悪化し、ドクターストップ。最終8回、上野がTKO勝ちを収めた。