試合:前日計量で木村は1.5kgオーバー、ワミナルは300gオーバー。62.5kgをリミットとする当日計量で木村は62.4kg、ワミナルは58.3kgを測定し試合が決行された。サウスポー木村がジリジリと距離を詰めて左ボディストレートから仕掛けると、返しのパンチを冷静に対応。すると左ボディストレートを突き刺し痛烈なダウンを演出。ワミナルは苦悶の表情を浮かべたまま10カウントを聞いた。勝利が決まった木村だが、笑顔を見せず頭を下げた。試合後、リング上でマイクを握った木村は「プロボクサーとしてやってはいけないことをしてしまった。申し訳ございませんでした。今後、どうしていくか言えないが、しっかりと考えていき頑張っていきたい」と語った。