試合:佐藤が上下に揺さぶりをかけながらワンツーで先制攻撃。井上は、打ち終わりに右ショートで対抗。激しいペース争いが繰り広げられた。2回、テンポを上げた佐藤は、左ボディをヒット。3回、接近戦でショートパンチの応酬。佐藤が前後の動きを意識しながらパンチをまとめて見栄えの良さをアピール。5回、流れを変える一撃を打ち込みたい井上だが、佐藤は機動力を活かしたボクシングでペースを渡さず。6回、佐藤はバックステップからワンツーをヒット。リズムを崩さず攻め切った。佐藤が昨年11月以来の再起戦を飾った。